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2021年01月30日

牽引作業機による根切中耕作業

洗缶が明けた1/28からさとうきびの搬入が開始されました。

1/28、1/29と500トンの搬入制限で荷は少量しか運ばれず刈り取ったさとうきびは圃場にたまる一方(困)
1/30で40袋刈り置きがあります(泣)
空の袋も後10袋しかなく、何とか今朝のとっかかりの分は有ると言った感じです。

さて、洗缶中にスクープ(けん引式中耕機)を使い中耕作業を行いました。

牽引作業機による根切中耕作業


去年はSLに装着して作業を行いましたが、今年はキビトラ(JB19)に装着しての作業です。
最初中耕の幅のセッティングを出すのに1時間ほどかかり往生しました(汗)
※4回組み直し。

とりあえずセッティングで来たのでこちらを参考に後は各自で細かい調整はして下さい。

ビームの位置はここで。

牽引作業機による根切中耕作業


スペーサーはこの位置。

牽引作業機による根切中耕作業


ビームプレートの位置はここ。
※前過ぎると起き上がったハカマが山のようにたまってしまいます。

牽引作業機による根切中耕作業


仕上がりはこんな感じです。

牽引作業機による根切中耕作業


株出し管理作業を行った圃場。

牽引作業機による根切中耕作業


株出し管理作業を行っていない圃場。

牽引作業機による根切中耕作業


畝際は下手こくとこんなになります(恥)

牽引作業機による根切中耕作業


今回は時間が無くやりませんでしたが、スクープで中耕作業を行いながらサンソワーで施肥も可能です。
ちなみに車速は高速の1で行いました。
高速の2でも可能ですが、スピードが速すぎてハンドル操作がおぼつかなくなります。
この日3反(整地された四角な畑)の畑を3筆行い作業時間が5時間でした(移動時間含む)
燃料は1/5ほどの消費でした。
次の日(1/28)5反(不整地)の畑を行いましたが、作業時間は2時間半ほどでした。

作業をしてみての感想ですが、キビトラは幅が狭いため高速走行では直進性が不安定になりがちです。
しかしある程度車速を落とせばそんなことはありません。
安定した作業を求めるのであれば20馬力~30馬力程度のトラクターで作業を行うのが良いかと思います。
キビトラと違い車速も細かく設定出来ますし。
あとメーカーはフロントウエイトは不要と言っていますが、多少(30kg程度)のウエイトは付けておいた方がいいと思います。
※自分のは20kgのバンパーウエイトを付けています。

情報は共有し農業機械の共有はしない。

以上ご参考までに。




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Posted by ミスター苦労人 at 10:00│Comments(0)農業機械
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