昨日スクープ(根切培土機)を使って培土を行いました。
作業を行ったのは作業を依頼された畑ですが3筆で1町8反(汗)
先日に肥料の散布は終わらせていますが、昨日は夕方から雨予報となっていたので、なんとしても1日で終わらせないといけませんでした。
作業をする前にキビトラのロータリーを外して3点リンク仕様にしないといけません。
それから別な倉庫に移動してスクープに取り付けているタインユニットを取り外しスクープを取り付けます。
移動中にトップリンクを留めるピンを紛失して、それを探しに1kmほど登坂に歩いて探しに行きました。
幸い見つかったからよかったですが、見つからなかったと思うとゾッとしました(汗)
スクープを使っての培土は初めてなのでブレードの幅はとりあえずの位置で取り付けました。
しかし畝幅が広いので本来なら1畝を1回走ればいいのに、株元に土が寄らない為1畝を往復で走る事になりました。
こんな感じで左に寄せると右に30cmほど隙間ができます。
なので次回からナイフの取り付け位置を外側にして1回で作業が出来るようにしたいと思います。
ちなみに作業速度ですが、高速の2速で行いました。
ポジションコントロールの深さは半分です。
こちらが培土をした画像ですがきれいに仕上がっていると思います。
※復路の為右側にトラクターを寄せています。
脱着の作業で無駄に手間取りましたが、1町8反の畑を16時に終わらせることが出来ました。
燃料は満タンで行って終了時はE線の上でした。
ロータリーを使っての作業だとこれだけの面積はこなせませんし、燃料はもって6反ほどですから作業効率と燃料の消費を考えると効率は凄く良いです。
スクープを使って培土する場合の注意点としては
「深く入れ過ぎない」、
「ロータリーかタインユニットで中耕を行う」です。
中耕せずにいきなりスクープで培土を行うときれいな培土が出来ません。
※凄くハーベスタで刈りにくいです。
こちらは培土の動画です。
これから使い続けることで更にセッティングを煮詰めて行けると思います。
作業時間の短縮と労力と燃料の軽減に大きく貢献できるかと思います。